磯村勇斗:仮面ライダーで「俳優として必要なことを全部教えていただいた」 地元静岡に“先輩後輩ライダー”と凱旋

「生誕50周年記念 THE仮面ライダー展」静岡会場のオープニングセレモニーに登場した(手前左から)仮面ライダー1号、磯村勇斗さん、仮面ライダーギーツ
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「生誕50周年記念 THE仮面ライダー展」静岡会場のオープニングセレモニーに登場した(手前左から)仮面ライダー1号、磯村勇斗さん、仮面ライダーギーツ

 俳優の磯村勇斗さんが3月25日、「生誕50周年記念 THE仮面ライダー展」のアンバサダーとして、清水テルサ(静岡市清水区)で行われたオープニングセレモニーに登場。2015~16年に放送された「仮面ライダーゴースト」で、仮面ライダーネクロム/アランを演じていた磯村さんは新人だった当時を振り返り、「俳優として必要なことを全部教えていただいた場所でした」と語った。

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 磯村さんは仮面ライダーの現場は「俳優の基礎のすべてを学べる場所」といい、「お芝居やアクションはもちろんですが、アフレコもやったり、イベントでお客さんの前でしゃべるトークスキルとかも学べました。非常に大切な時間でした」と当時を振り返った。

 また、同じ仮面ライダー出身の俳優にドラマや映画の現場で会うと、“ライダートーク”で盛り上がるといい、「『ライダーやってたよね』から始まり、『アクションどんな感じだった?』『照明は~さんだった?』ってみたいな話で和んだりします。現場でライダー仲間と会えるのはうれしいですね」と顔をほころばせた。

 セレモニーには、「仮面ライダー」(1971~73年)から仮面ライダー1号と、放送中の「仮面ライダーギーツ」(テレビ朝日系、午前9時)から仮面ライダーギーツが応援に駆けつけた。静岡県沼津市出身の磯村さんは地元静岡に“先輩後輩ライダー”2人と凱旋(がいせん)する形となった。

 フォトセッションでは初め、ギーツが磯村さんの肩に手を置いていたが、カメラマンから「ギーツ、手を置かない方がいいかな?」と声が飛ぶと、磯村さんも「後輩だから!」と“注意”。ギーツが頭をかく一幕もあった。

 「生誕50周年記念 THE仮面ライダー展」では、昭和、平成、令和と三つの時代を通して描かれてきた仮面ライダーの魅力をさまざまな角度から紹介する。2022年3月11日に名古屋で開幕したのを皮切りに、これまで福岡、札幌、東京で開催。静岡では25日~5月7日に静岡市清水文化会館マリナート1階ギャラリーで実施。今夏には大阪でも開催する。

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