マンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)が、7月18日発売の33号をもって創刊55周年を迎える。創刊55周年記念号には、岸本斉史さんの人気マンガ「NARUTO-ナルト-」の主人公・うずまきナルトの父で、四代目火影の波風ミナトにフィーチャーした新作読み切り「NARUTO-ナルト-外伝 ~渦の中のつむじ風~」が掲載されるほか、歴代連載作品の主人公が描かれた下敷きが付録として付く。同号で尾田栄一郎さんの人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」が連載を再開する。同作は尾田さんの目の手術により、6月19日発売の同誌29号から7月10日発売の32号まで休載していた。同号は電子版が「ゼブラック」「少年ジャンプ+(プラス)」で7月17日配信、紙版は18日発売。
ウナギノボリ
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創刊55周年記念企画として、「みんなの『#推しジャン』TikTok キャンペーン」と題したキャンペーンを7月24日から実施する。33号の表紙には、セレクトショップ「BEAMS」とコラボしたTシャツをまとったキャラクターが描かれており、同Tシャツを8月11日からBEAMS店舗、「週刊少年ジャンプ」電子版の定期購読者限定ECサイトほかで販売する。
コラボTシャツをまとったキャラクターと一緒に動画が撮影できるエフェクトが、TikTokに登場する。エフェクトは連載作品分の全21種。ハッシュタグ「#推しジャン」「#エブマン」を付けてエフェクトを使用した動画を投稿した人の中から抽選で10人に55周年記念のオリジナルトートバッグをプレゼントする。
「週刊少年ジャンプ」は、1968年7月11日に月2回刊行の「少年ジャンプ」として創刊。1969年10月1日から「週刊少年ジャンプ」と誌名を変更し週刊化した。数々の大ヒット作を生み出し、1994年12月20日発売の1995年3・4 合併号ではマンガ誌として史上最大発行部数となる約653万部を記録。コミックスの累計発行部数が1億部を超える作品を多数生み出している。
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