聖剣学院の魔剣使い：テレビアニメが10月スタート　加隈亜衣が叛逆の女神ロゼリアに　追加キャストに池添朋文、平川大輔も

　MF文庫J（KADOKAWA）のライトノベルが原作のテレビアニメ「聖剣学院の魔剣使い」が、10月からテレビ東京、BSフジほかで放送されることが分かった。追加キャストも発表され、池添朋文さん、加隈亜衣さん、平川大輔さんが出演することが分かった。池添さんがレオニスの友人である影の王国の王子・ブラッカス、加隈さんが叛逆の女神のロゼリア、平川さんが魔王時代のレオニスをそれぞれ演じる。レオニスらメインキャラクターが描かれたキービジュアルも公開された。

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　主題歌の情報も発表され、歌手の藤川千愛さんがオープニングテーマ「1000年愛」、シンガー・ソングライターの果歩さんがエンディングテーマ「ゆるり」をそれぞれ担当することが分かった。

　藤川さんは「主人公は来たるべき日のために、転生の秘術で自ら1000年の眠りに付き、やがて目覚め、物語が始まります。大変おこがましいのですが、私の名前には『千』の文字があり、物語を読み進めると共に不思議な親近感が湧き、1000年の時を超えて届く思いを歌にできたらと、勝手ながら使命感を抱き作品と向き合わせていただきました。この曲『1000年愛』が、少しでも物語の世界観の扶翼となればうれしい限りです」と話している。

　果歩さんは「今回初めてアニメのタイアップ曲を書き下ろさせていただきました。主人公たちの気持ちを想像するのは難しくもあり、すごく新鮮で楽しいものでもありました。アニメではカッコいい姿をたくさん見せてくれる女の子たちだと思いますが、そんな彼女たちのつかの間の休日を『ゆるり』と過ごす一面もエンディングの最後まで楽しんでいただければ幸いです！　よろしくお願いいたします」とコメントを寄せている。

　「聖剣学院の魔法使い」は、人気シリーズ「精霊使いの剣舞」の志瑞祐さん、「ガーリー・エアフォース」のイラストレーターの遠坂あさぎさんによるライトノベル。「見た目は子供、中身は魔王！」の10歳児に転生した最強魔王の活躍を描く。パッショーネがアニメを制作する。

　◇キャスト（敬称略）

　レオニス：井上麻里奈▽リーセリア：石川由依▽レギーナ：洲崎綾▽エルフィーネ：五十嵐裕美▽咲耶：黒木ほの香▽シャーリ：仲田ありさ▽ブラッカス：池添朋文▽ロゼリア：加隈亜衣▽魔王レオニス：平川大輔