シティーハンター:Netflix映画のED曲は「TM NETWORK」の“新作”「Get Wild」 小室哲哉が「皆さんに感謝」 予告映像&場面写真も公開

公開されたNetflix映画「シティーハンター」の場面写真(C)北条司/コアミックス 1985
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公開されたNetflix映画「シティーハンター」の場面写真(C)北条司/コアミックス 1985

 俳優の鈴木亮平さんが主演を務め、4月25日に世界配信されるNetflix映画「シティーハンター」のティーザー予告映像と場面写真が3月15日、公開された。NetflixのYouTube公式チャンネルで公開された映像では、鈴木さん演じる主人公の冴羽リョウが、シティーハンターの代名詞でもある「もっこり」を連呼して歌っておバカっぷりを発揮する一方で、格闘シーンをはじめ並外れた銃の腕と身体能力で任務を遂行する姿も収められている。

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 「シティーハンター」のテレビアニメや劇場版アニメの楽曲を担当した3人組音楽ユニット「TM NETWORK」が、今作のエンディング曲を制作することも発表された。エンディング曲のタイトルは「Get Wild Continual」。1987~1999年に放送されたテレビアニメのエンディングの名曲「Get Wild」を生み出した「TM NETWORK」が、新たに制作した楽曲だ。

 予告映像のラストで赤いミニクーパーのエンジン音と共に、楽曲のイントロ部分が公開されている。

 「TM NETWORK」の小室哲哉さんは「ハードボイルドであってコミカルでもあり、終わりのないまた続きそうなストーリーのエンディング曲。とにかく冴羽リョウがより近く、より遠くに見えてしまうような魅惑のサウンドを目指しました。そして満を持しての実写化での世界配信! この日まで TM NETWORK の Get Wild がエンディング曲として寄り添えるなんて。必ずまた一歩を踏み出せる、そんな曲に育て続けてくださる皆さんに感謝しています」とコメントを寄せた。

 原作は、1980~90年代に人気を集めた北条司さんの同名マンガ。主人公の冴羽リョウ(鈴木さん)は、東京・新宿を拠点に裏社会でのさまざまなトラブル処理を請け負う超一流のスイーパー。無類の美女好きで、美女に出会うとタガが外れてしまう。

 映画では、冴羽は相棒の槇村秀幸(安藤政信さん)と共に、有名コスプレーヤーのくるみ(華村あすかさん)の捜索依頼を請け負う。その頃、新宿では謎の暴力事件が多発し、警視庁の敏腕刑事、野上冴子(木村文乃さん)は手を焼いていた。息の合ったコンビネーションでくるみを追う冴羽と槇村だったが、槇村が突然、事件に巻き込まれこの世を去る。現場に居合わせた妹の槇村香(森田望智さん)は事件の真相を調べてほしいと冴羽に懇願するが……と展開する。

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