京都市主催のマンガとアニメの関連イベント「京都国際マンガ・アニメフェア2012」が9月21~23日に京都市左京区の京都市勧業館や平安神宮などで開催されることになり、11日に東京都内で記者会見が開かれた。イベントでは、作品を紹介するブースの展示、平安神宮でのライブイベント、声優のステージイベント、グッズ販売、CGアニメコンテストなどを開催予定。マンガ・アニメでは「東京国際アニメフェア」など首都圏中心のイベントが多い中、関西発のイベントとして新産業創出や人材発掘などの起爆剤として期待されている。
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イベントでは、日本動画協会や出版社などの協力の下、マンガやアニメのキャラクターの版権を持つ首都圏の企業と関西の企業との協力の機会を作り、新産業の創出を目指す。例えば、キャラクターと伝統工芸品や土産物のコラボレーション商品も展開していく予定で、コンテストなどを通じて、クリエーターの育成もイベントの趣旨として掲げている。イベントをPRする“応援団長”には、人気アイドルグループ「AKB48」の渡辺麻友さんが就任。会見では、「ああっ女神さまっ」などのマンガ家・藤島康介さんが公式キャラクター、「牙狼<GARO>」などのイラストレーター・雨宮慶太さんがイベントのロゴを手がけることが発表された。
会見に登場した門川大作・京都市長は「京都は日本最古のマンガと呼ばれる『鳥獣戯画』誕生の地であり、『(京都国際)マンガミュージアム』を創立し、評価を得ている。ほかにも、京都精華大学にはマンガ学部があります。こうした強みを生かしたい。コンテンツ産業の振興に最も適した場所としてさらに発展したいと考えております」と意気込みを語った。
また応援団長の渡辺さんがビデオメッセージを寄せ「マンガやアニメが大好きで、イベントをPRすることになりました。皆さんもぜひ遊びに来てくださいね」とPR。さらに渡辺さんは「『京都国際マンガ・アニメフェア』ってちょっと長くないですか? まゆゆからの提案で『きょうまふ』ってのは、どうですか? ということで、雨宮慶太さんがロゴを作ってもらいました」とロゴが披露された。
9月21日は関係者向けのビジネスデーで、22、23日が一般公開日となる。入場料は一般1000円、中高生は500円、小学生以下は無料。一般公開日は2万人の来場者を見込んでいる。出展作品や出演声優などの詳細は今後、発表される。(毎日新聞デジタル)
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