究極の鉄道模型展:東京タワーに450車両が集結 レール総延長150mの巨大ジオラマも

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 約450車両の鉄道模型と総延長約150メートルのレールが会場一面に巡らされた1番ゲージの巨大ジオラマが目玉の展示会「究極の鉄道模型展 in 東京タワー」が、14日から東京タワー(東京都港区)の特設会場で開催される。13日には内覧会が行われ、東京タワーに一挙に集結した世界各国の有名な“鉄道”が報道陣にお披露目された。

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 同イベントでは、著名な鉄道模型製作、収集家である原信太郎さんの約6000車両のコレクションの中から、選び抜かれた約450車両の鉄道模型を紹介する。原さんのコレクションを公開する今夏オープン予定の「原鉄道模型博物館」(横浜市西区)の開館記念と、新橋・横浜間鉄道開通140周年を記念して行われる。

 「庭園鉄道」をイメージしたという1番ゲージジオラマは、「1番ゲージ ガーデン・レイアウト」と名付けられ、日本の蒸気機関車「D51」や「C57 1」、ドイツの蒸気機関車「LEHMANN」、スイスの電車「RhB AB4/4 #43」など、20車両以上の模型を展示。実際に客車などを連結して、本物のように疾走する迫力ある様子が楽しめる。また、精巧に作られた鉄道模型も展示。「オリエント急行」(仏)、「箱根登山鉄道チキ1形」「DB E03形」(独)、「LINEAR A4形」(英)、「SBB Ce6/8形」(スイス)など、原さんのコレクション約450車両が並んでいる。

 「究極の鉄道模型展 in 東京タワー」は5月6日まで、東京タワーのフットタウン1階特設会場で開催。入場料は高校生以上は1000円、中学生以下が500円、3歳以下は無料となっている。(毎日新聞デジタル)

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