映画「ボクたちの交換日記」で監督を務めたお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良さんが18日、同映画の完成披露舞台あいさつに登場。今年でコンビ結成28年を迎える内村さんは「1回だけコンビの解散を考えたことがある」と話し「『お笑いスター誕生!!』で3回目の挑戦をする前に、東急東横線の渋谷駅のホームで南原(清隆さん)に『優勝しなかったら解散しようか』と言ったら『いいよ』と言われて。そしたら優勝しちゃったもんだからその後は営業漬けの冬の時代を迎えることになったんですが。でも解散を考えたのはその一回だけですね」と明かした。
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映画は、放送作家の鈴木おさむさんの小説「芸人交換日記~イエローハーツの物語~」(太田出版)が原作。結成12年目の売れないお笑いコンビ「房総スイマーズ」の田中(伊藤淳史さん)と甲本(小出恵介さん)が、現況を打破するべく交換日記を始め、お互いの本音をぶつけ合いながら前に進んでいく姿を描く。
小出さんと伊藤さんのほか、佐々木蔵之介さん、ムロツヨシさん、女優の長澤まさみさん、木村文乃さん、川口春奈さんが出演する。主題歌は6月に解散することを発表している3人組音楽グループ「FUNKY MONKEY BABYS(ファンキーモンキーベイビーズ)」の「サヨナラじゃない」。映画は3月23日公開予定。
舞台あいさつには小出さん、伊藤さん、ムロツヨシさん、木村さん、川口さん、原作者の鈴木さん、お笑いコンビ「ニッチェ」と「オンリー2」も出席。以前から内村監督のファンだったという川口さんが「内村さんの娘にしてください!何でもします。大好きです」というメッセージが書かれた“交換日記”を内村監督に贈ると、内村監督は顔を真っ赤にしながらもうれしそうな表情を浮かべていた。(毎日新聞デジタル)
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