コミケ84:初日21万人 猛暑の中、過去最多の来場者

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 日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)84」が10日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で始まった。初日は昨年冬の「83」より4万人多い約21万人が来場。コミケ初日の来場者数としては過去最多、1日あたりの来場者数としても、昨年夏の「82」、昨年冬の「83」の最終日に並ぶ過去最多タイの人出となった。手元の温度計で40度を超える猛烈な暑さの中、会場には長い列ができ、訪れた人は人気の同人誌や、企業ブースにある人気作品の限定グッズを買い求めていた。イベントは12日まで。

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 コミックマーケットは、マンガや小説、ゲームソフトなどさまざまなジャンルの創作物を扱った同人誌の即売会。1975年から始まり、現在は夏と冬の年2回開催され、1日の動員数は20万人近く、毎回50万人以上が訪れる国内最大級のイベントとして知られる。今回は、3日間で例年と同規模の約3万5000サークルが出展する見通し。

 初日は、「ワンピース」「ガンダム」などのアニメやマンガなどを扱う約1万1800サークルが出展。企業ブースでは、「セガ」や「アニプレックス」「ダンガンロンパ」などのブースが人気を集め、開始からグッズを求めて長蛇の列ができた。また、ブースの前ではコンパニオンたちが人気キャラクターに扮(ふん)したコスプレをして、会場に花を添えていた。2日目は創作系や特撮系、最終日の3日目はゲーム全般などのサークルが出展する。 (毎日新聞デジタル)

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