武井咲:月9撮影で睡眠不足を訴える 「監督は鬼」

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 女優の武井咲さんが5日、東京都内で開かれたヒロインを務める月9ドラマ「海の上の診療所」(フジテレビ系)の会見に登場した。ドラマは松田翔太さんが主演を務める瀬戸内海を舞台にしたヒューマンラブストーリーで、武井さんは「今、4時間ぐらいしか眠れない生活がずっと続いていて」と撮影の過酷さを明かし、「監督は鬼だなと。本当に眠れないんです」と訴え、笑いを誘った。

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 会見には松田さんも出席。毎回登場するマドンナに恋をするという三枚目の主人公を演じる松田さんは「今までにやったことがない役。とにかくデレデレした顔でゆるーくナチュラルにやっていければ」とゆるめの意気込みを語り、武井さんは「そんな(いいかげんでほれっぽい)航太先生(松田さん)をスリッパでたたくという役柄。最初は申し訳ないなと思っていたんですけど、やっていくうちにもっといい音でないかなって。気持ちよくやらせてもらってます」と語っていた。

 ドラマは、実在する瀬戸内海の巡回診療船「済生丸」をモチーフにしており、船上で共同生活をしながら離島を巡る医師や看護師の姿を描く。松田さんは“無医島”を巡る病院船に乗る若手医師の瀬崎航太を演じる。そのほか、航太のパートナーの看護師・戸神眞子役で武井さん、病院船に乗船する内科医・内村葵役で藤原紀香さん、眞子にひそかに思いを寄せる看護師・三崎昇役で福士蒼汰さん、航太が乗り込む病院船の航海士・山中カルロス洋平役でお笑いコンビ「デニス」の植野行雄さんらが出演する。

 会見には、主要キャストが登場。福士さんは、自身が出演し、ヒットしたNHKの朝ドラ「あまちゃん」が終了し、ファンが喪失感に陥る“あまちゃんロス症候群(あまロス)”というフレーズを引用し、「このドラマも『海の上の診療所ロス』といわれるぐらい皆さんの記憶に残れば」とアピール。植野さんは「役名がしっくりくる。やっと(カルロスという)ミドルネームを手に入れた」と語り、笑いを誘った。

 ドラマは14日から毎週月曜午後9時放送。放送直後に、米国やカナダ、北中米の計35カ国で同ドラマをインターネット配信することも発表された。(毎日新聞デジタル)

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