「らき☆すた」で人気となるなど、アニメを活用した町おこしで知られる埼玉県久喜市の鷲宮地区で9日、「萌フェスin鷲宮2013」が開かれた。これまで数々のユニークな町おこしを実施した鷲宮商工会が、12月1日に久喜市商工会となるため、「鷲宮」の名で開かれるのは今回が最後となる。オタクをテーマにしたユニークな運動会「萌輪(もえりん)ピック」では、コスプレ姿で競技に参加する人もいて、約300人の観客から声援が送られた。
ウナギノボリ
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鷲宮地区は、2007年に放送されたアニメ「らき☆すた」をきっかけに多くのファンが訪れるようになった。鷲宮商工会は「らき☆すた」関連のグッズ開発、住民票の発行、キャラクターを描いた萌え御輿(みこし)の制作、オタク趣味を条件にした婚活企画などを次々と実施したところ、リピーターが定着。地元の鷲宮神社の三が日の参拝者数は、アニメ放送前の5倍になり、「アニメを使った町おこしの成功例」として知られるようになった。
同日開かれた「萌フェス」は午前10時から開始。「萌え」にちなんだせりふを叫び、声の大きさを競うコンテスト「鷲宮の中心で萌えを叫ぶ」では、「たくさんの萌えをありがとう」とさけんだ盛岡市の男性が優勝した。「萌輪ピック」では、アニメのせりふが書かれたボードを掲げたまま走るハードル走など4種目が行われ、「らき☆すた」ファンや、地元の子供たちなど約60人が参加、2チームに分かれて対戦した。
最後の謝恩会では、「らき☆すた」原作者の美水(よしみず)かがみさんがサプライズゲストとして登場し、作品の誕生秘話や、自身のお気に入りのキャラクターなどを明かしていた。鷲宮商工会のユニークな企画について、美水さんは「いつもチャレンジャーだと思う」と答えて、観客を沸かせていた。(毎日新聞デジタル)
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