咲-Saki- 阿知賀編:ゲーム大会に100人参加 関係者チームがまさかの優勝

PSP用ソフト「咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A Portable」のゲーム対戦イベント「『咲-Saki-』CUP ~阿知賀通信対戦編~」
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PSP用ソフト「咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A Portable」のゲーム対戦イベント「『咲-Saki-』CUP ~阿知賀通信対戦編~」

 PSP用ソフト「咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A Portable」を使ったマージャン大会「『咲-Saki-』CUP ~阿知賀通信対戦編~」が17日、東京都中央区のパセラリゾーツ銀座店で開かれた。ゲーム大会に参加した声優の内山夕実さんが、自らの演じるキャラクター鷺森灼(さぎもりあらた)を操作して次々とあがると、約100人の参加者から歓声を浴びた。

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 イベントは作品の設定と同じ5人1組のチーム戦で、合計得点を競った。当日は16チームが4組に分かれて予選を行い、決勝では各組1位の4チームで争った。内山さんや小野学監督ら作品の関係者で構成したスペシャルチームも予選を突破。決勝でも16万5500点をたたき出し、一般参加者を差し置いてまさかの優勝を果たした。

 大将として出場し、準優勝チームの猛烈な追い上げをかわした小野監督は「会場がドン引きするぐらいまじめに打ってしまいました。でも手を抜くのも失礼だし……」と照れながら、会場の笑いを誘っていた。優勝チームに与えられる予定だった内山さんのサイン入りトロフィーなどの商品は、準優勝のチーム「MJ界のドラゴンロード」が受け取った。

 「咲−Saki−」は、小林立さんのマンガが原作で、マージャンがスポーツのように競技として存在する世界を舞台に、女子高生らが全国制覇を目指す……という内容。「阿知賀編」は、小林さんが原作、「バンブーブレイド」の五十嵐あぐりさんが作画を担当した。本編のヒロインの一人・原村和(のどか)の幼なじみである高鴨穏乃(たかかも・しずの)や新子憧(あたらし・あこ)の視点で描かれた外伝で、テレビアニメは12年に放送され人気を博した。(毎日新聞デジタル)

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