タレントの堀ちえみさんが25日、東京都内で行われた映画「フライト・ゲーム」(9月6日公開、ジャウム・コレット・セラ監督)の試写会イベントに、キャビンアテンダント(CA)姿で登場した。約30年前のドラマ「スチュワーデス物語」(83~84年)で人気となった堀さんはCA姿について「CMで1回着たんですけど、たぶんそれが10年くらい前。制服の形は当時と違いますけど、懐かしいなって。心落ち着くし、しっくりくる」と語ると、「私生活では子供に助けてもらったりして、いまだに(「スチュワーデス物語」の役柄のような)『ドジでノロマなカメ』。どこまでいっても“カメ”なんです」と明かし、笑いを誘った。
ウナギノボリ
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堀さんは、「スチュワーデス物語」の撮影当時を振り返り、「お客様を誘導して、救命ボートに乗って逃げる『海上避難訓練』も本当に体験しましたし、あとは海でおぼれるシーンがあって、冬の海に飛び込んで、大変だった記憶があります」としみじみ。また、いまでも飛行機に乗ると「CAさんの仕事ぶりに目がいってしまう」と明かし、「一緒に働きたくなりますね」と笑顔を見せた。
映画は、乗客乗員146人を乗せ、大西洋上空を高度1万メートルで飛ぶ旅客機を舞台に、突然届いた脅迫メールと予告通りに始まった姿なき犯人による連続殺人を追う航空保安官(リーアム・ニーソンさん)の活躍を描いたサスペンスアクション。この日は、お笑いコンビ「オジンオズボーン」も登場し、“飛行機ネタ”を披露。事務所の先輩である堀さんはネタを「40点」と採点すると、ネタの“寒さ”にからめて「これくらいスリル満点の映画です」とアピールしていた。
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