モンキー・パンチさんの人気マンガ「ルパン三世」のテレビアニメの新シリーズが30年ぶりに製作されることが15日、明らかになった。仏カンヌで開催中のコンテンツ見本市「MIPCOM」で発表され、キービジュアルも初公開された。テレビアニメシリーズは、2012年にスピンオフの「LUPIN the Third ~峰不二子という女~」が日本テレビで放送されたが、本シリーズは1985年に放送された「ルパン三世 Part3」以来、30年ぶり。新シリーズはイタリアとサンマリノ共和国を舞台に20代のルパンたちの活躍を描くといい、2015年春に伊RTI局が全世界に先がけ、放送を予定している。日本での放送は未定。
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総監督を劇場版「ルパン三世 ルパンVS複製人間」の原画や「ルパン三世 カリオストロの城」の原画、カーチェイスシーンを手がけた友永和秀さんが務め、監督をアニメ「もやしもん」シリーズの矢野雄一郎さん、シリーズ構成を劇場版「LUPIN THE 3RD 次元大介の墓標」の脚本を手がけた高橋悠也さんが務める。アニメーション制作はテレコム・アニメーションフィルムが手がける。
原作者のモンキー・パンチさんも「新しいアニメーション・シリーズのスタートに、わくわくしています。ルパン三世の活躍に期待しています」とコメントを寄せ、友永総監督は「40年前僕らが見たルパンは、それまであったような子供向けのアニメとまったく違っていました。大人っぽくてマニアックで、本当にインパクトが大きかったんです。その驚きを経験した世代、当時を知らない世代両方に向けて、リアルだけれど奇想天外な味付けがされた、わくわくするアニメーションを作りたいです」と意気込んでいる。
浄園祐プロデューサーは「久しぶりにど真ん中のルパンに取り組みます。今のスタンダードなルパンは何だろう?と模索中ですが、実はルパンも、ルパンファンの皆さんも迷走しているかも?しれません。見ていても、描いていても楽しいマンガを意識した作品にするため(1stシリーズの作画監督の)大塚康生さんをはじめとした動くルパンを生み出した先人の軌跡をもう一度見直して自分たちの手で“100%テレコム(アニメーションフィルム)”のアニメーションを作りたいのです」と新シリーズに懸ける思いを語っている。
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