注目アニメ紹介：「血界戦線」　異界と現世が交わる都市で秘密結社が活躍

　「トライガン」などで知られる内藤泰弘さんの人気マンガが原作のアニメ「血界戦線」が4日深夜から順次、スタートする。異界と現世が交わる都市を舞台に、世界の均衡を保とうとする秘密結社の戦いが描かれる。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　舞台となるのは、かつてニューヨークと呼ばれていたが、一夜にして超常現象が巻き起こる空間となったヘルサレムズ・ロット。空想上の産物と思われていた異世界を現実とつなげて、人には起こせない奇跡を実現する場所だった。少年・レオナルドはふとしたきっかけから、この街で世界の均衡を保つために暗躍する秘密結社・ライブラの一員となる。

　ライブラのリーダーは、巨漢で威圧感を放つが、紳士的なクラウス。レオナルドは、ブレングリード流血闘術の使い手であるクラウスに率いられ、陽気で面倒見がいいザップをはじめとした仲間たちとともに世界を守るために戦う。アニメ版では、原作者の内藤さんが監修したオリジナルキャラクターとして不思議な少女・ホワイトも登場する。

　「もやしもん」「銀魂」の阪口大助さんがレオナルド、「名探偵コナン」「Fate／Zero」などの小山力也さんがクラウスの声を担当。「交響詩篇エウレカセブン」などのボンズが制作する。放送はMBS、TOKYO　MXほか。