俳優の松山ケンイチさんが9日、東京都内で行われたゲキ×シネ「蒼の乱」初日舞台あいさつに登場。人気舞台を映画館で上映する「劇団☆新感線」のゲキ×シネシリーズの最新作となる同映画について「新感線が大好きで、舞台の経験はほとんどないんですが、役者をやっているなら一度は出たい舞台」と喜んだが、「あがり症で……。車の免許とか、実技の試験とか緊張して必ず落ちちゃう……」と告白して、共演者を驚かせた。
あなたにオススメ
朝ドラ「ばけばけ」徹底特集! 高石あかりがヒロインに
「蒼の乱」は、2014年に上演された舞台で、中島かずきさん作、いのうえひでのりさんが演出。同劇団への出演が3度目となる天海祐希さんが主演を務め、平安時代を舞台に、国を追われ孤独ながらも優しく強い女・蒼真(天海さん)が、不器用ながらも真っすぐに生きる男・将門小次郎(松山さん)と出会い、戦いへと身を投じていく姿を描いている。舞台あいさつには、松山さんのほか、天海さん、早乙女太一さん、平幹二朗さんが登場した。
松山さんは、あがり症について「車(の免許)はまあ1回でしたが、バイクは2回落ちた。変に緊張してしまうところがあって、今回もゲネプロでは足が震えていた。本当にもういろんなところから汁が出てきていて、どうしようかなと思った……」と振り返ったが、同劇団初出演となった今回の舞台は「みんなと一緒にフルマラソンをやった気分」と楽しめた様子。「天海さんがどーんと人間離れした存在感があって(助けられた)。ものすごくいい思い出。貴重な体験でした」と、笑顔で座長の天海さんに感謝した。
一方、天海さんは、恋人役だった松山さんについて「(恋愛に結びつく演技)そういう段階じゃなかったの。私はいつでも『ケンちゃんを受け止めるよ』と思っていたんだけれど、(松山さんは自身の役の)小次郎と向き合っていた」と、舞台での松山さんの様子を語り、松山さんには「お客さんはこれから映画見るんだから、どーんとやってたって言いなさい!」と耳打ちして、会場の笑いを誘っていた。
12月14日に最終回を迎えたNHKの大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で主演を務めた横浜流星さん。60年以上の歴史があり、錚々たる顔ぶれが名を連ねる“大河ドラマ主演”に、放…
「チェンソーマン」などで知られる藤本タツキさんのマンガを是枝裕和監督が実写化する映画「ルックバック」の超特報が12月21日、YouTubeで公開され、本編映像がお披露目された。同…
俳優の堀田真由さんの初主演映画「36.8℃ サンジュウロクドハチブ」の配信が、「FOD」「Amazon Prime Video」「Lemino」などでスタートした。同作は2017…
俳優の白石麻衣さんが、12月22日発売の月刊美容誌「VOCE(ヴォーチェ)」(講談社)2026年2月号通常版とSpecial Editionの表紙に登場する。
歌手で俳優の福山雅治さんが12月18日、東京・新宿で開催された「映画ラストマン -FIRST LOVE-」(平野俊一監督、12月24日公開)と完全新作スペシャルドラマ「ラストマン…