広瀬すず:初カンヌの感想語る 「緊張はまったくなかった」

写真集「海街diary」発売記念トークショーに登場した広瀬すずさん
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写真集「海街diary」発売記念トークショーに登場した広瀬すずさん

 女優の広瀬すずさんが27日、東京都内で行われた写真集「海街diary」(青幻舎)の発売記念トークショーに登場した。写真集は13日に「第68回カンヌ国際映画祭」のコンペティション部門に出品された映画「海街diary」(6月13日公開)の撮影過程を記録した作品。共演した綾瀬はるかさんらとともに仏カンヌで開催された同映画祭に初めて参加した広瀬さんは「思った以上に緊張とかまったくなくて、(綾瀬さんら作中での)お姉ちゃんたちとレッドカーペットを歩いて。映画の中とは違った雰囲気の衣装でみんなで歩けたことが楽しかったし、うれしかったです」と笑顔で語った。

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 映画は、2013年にマンガ大賞を受賞した吉田秋生さんのマンガが原作。綾瀬さん、長澤まさみさん、夏帆さん演じる香田家の3姉妹が、父の死をきっかけに広瀬さん演じる異母妹と出会い、鎌倉で共に暮らす姿が描かれている。写真集は写真家の瀧本幹也さんが同作の撮影過程を記録した作品で、22日から販売されている。価格は3200円(税抜き)。

 広瀬さんは映画の公開が目前に迫っていることについて「映画にがっつり出演するのは私自身初めてなので、見てもらえるのが近づくんだなと思って、本当に楽しみにしています」と心境を明かした。トークショーでは広瀬さんらがお気に入りの写真を紹介する場面もあり、写真にまつわる撮影エピソードを紹介するなどして会場に集まった約200人の観客を楽しませた。トークショーには広瀬さん、是枝裕和監督、瀧本さんが出席した。

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