荒川アンダーザブリッジ:アニメ化、実写映画化のギャグマンガが完結へ 11年の連載に幕

約11年の連載に幕を閉じる「荒川アンダーザブリッジ」で作者の中村光さんが寄せたメッセージ(c)Hikaru Nakamura/SQUARE ENIX
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約11年の連載に幕を閉じる「荒川アンダーザブリッジ」で作者の中村光さんが寄せたメッセージ(c)Hikaru Nakamura/SQUARE ENIX

 テレビアニメや実写映画化された中村光さんのマンガ「荒川アンダーザブリッジ」が、7月3日発売のマンガ誌「ヤングガンガン」(スクウェア・エニックス)14号で最終回を迎え、約11年の連載に幕を閉じることが5日、分かった。5日発売の同誌12号で発表された。

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 「荒川アンダーザブリッジ」は、「聖☆おにいさん」でも知られる中村さんが、「ヤングガンガン」で2004年の創刊号から連載中のギャグマンガ。自称・金星人の美少女・ニノに助けられ、荒川の橋の下に住み着くことになった大企業の御曹司・市ノ宮行が、個性豊かな住人たちと過ごす日々が描かれている。コミックスは14巻まで発売されており、累計発行部数は620万部以上を誇る。

 10年に2期にわたってテレビアニメが放送されたほか、11年に実写ドラマが放送。12年には実写映画が公開された。実写版は行を林遣都さん、ニノを桐谷美玲さんが演じたほか、小栗旬さん、山田孝之さん、城田優さんらが出演した。 

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