お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の中田敦彦さんと藤森慎吾さんが15日、東京都内で行われた映画「ジュラシック・ワールド」(コリン・トレボロウ監督、8月5日公開)ジャパンプレミアに登場。オリラジの2人は日本語吹き替え版でテーマパークのスタッフの声を担当しており、中田さんは「私、人生のピークだと考えております。もう思い残すことはなにもない」と誇らしげに語り、藤森さんも「僕らの出番を聞き逃さないでほしいですね」とアピールした。
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アピールしてみせた2人だが、この日会場で上映されたのは2人の出番のない字幕版。司会者の「申し上げていいのか分からないのですが、皆さんにご覧いただくのは字幕版ですので……」とすまなそうに言われると、中田さんと藤森さんは恥ずかしそうな表情を浮かべた。
それでも中田さんは気を取り直し、「じゃあ後日、私たちの声をお楽しみいただければ!」と再度のアピール。また壇上では、来日を果たしたヒロイン・クレア役のブライス・ダラス・ハワードさんやトレボロウ監督らとともに記念撮影にも収まり、中田さんは「参加している感を出してみました」とうれしそうに語っていた。
映画は、「ジュラシック・パーク」シリーズの最新作で、スティーブン・スピルバーグ監督が製作総指揮を務めている。新たにオープンした恐竜のテーマパーク「ジュラシック・ワールド」では連日、世界中から観光客が集まり大盛況だったが、遺伝子操作によって生み出された凶暴で高い知能を持ったハイブリッド種の恐竜が逃げ出し、パーク内は大パニックに陥る……というストーリー。
この日のジャパンプレミアには、クレアのおい・グレイ役のタイ・シンプキンスさん、グレイの兄・ザック役のニック・ロビンソンさんも登場し、主演を務めたクリス・プラットさんとスピルバーグさんからのスペシャルメッセージも紹介された。
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