ソードアート・オンライン：企画展にキリトとアスナの等身大フィギュア　キャラの部屋も再現

　川原礫さんの人気ライトノベルが原作のアニメ「ソードアート・オンライン」をテーマとした企画展「ソードアート・オンライン　エキシビション～THE SEED～」の内覧会が12日、会場となる池袋サンシャインシティ（東京都豊島区）の展示ホールDで行われた。主人公・キリトとヒロイン・アスナの等身大フィギュア、キリトやアスナ、キリトの妹・直葉らの部屋、アスナがとらわれていた鳥かごを再現したセットなどがお披露目された。同展は13～16日の午前10時～午後5時に開催。当日券は1800円。

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　展示は、同作のアインクラッド編など各シリーズがテーマとなっており、名場面をセットで再現。アインクラッド編では、キリトとアスナの等身大フィギュアが展示され、第75層ボスのザ・スカルリーパーと戦いが再現されている。

　フェアリィ・ダンス編では、アスナがとらわれていた鳥かごのセット、ファントム・バレット編ではシノンの愛銃・ヘカート2、キャリバー編では伝説の武器・エクスキャリバー、マザーズ・ロザリオ編ではユウキが名前を刻んだ剣士の碑などが展示されている。セットは写真撮影ができ、キリトやアスナになりきって撮影を楽しむこともできる。

　期間中はトークショーも行われる。13日がキリト役の松岡禎丞さん、リーファ役の竹達彩奈さん、シリカ役の日高里菜さん、伊藤智彦監督、原作者の川原さん、14日が松岡さん、日高さん、16日が松岡さん、竹達さん、日高さんが登場する。企画展は9月19～21日に神戸サンボーホール（神戸市中央区）でも開催される。

　「ソードアート・オンライン」は、川原さん作、abecさんイラストのライトノベルが原作。仮想空間への接続機器によってバーチャルリアリティーを実現した近未来を舞台に、さまざまなオンラインゲームを取り巻く事件が描かれている。テレビアニメ第1期が2012年7～12月、第2期が14年7～12月に放送された。原作ライトノベルのシリーズ累計発行部数は全世界で約1670万部を誇っている。