歌手の小林幸子さんが16日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)88」の自身のブースに登場。ブースに立ってミニアルバム「さちへんげ」を自ら手渡しで販売すると、開始から約2時間40分で2500枚が完売した。小林さんは「『一番に来てずっと待ってました』という方もいて。本当にありがたいなと思います」と喜びを語った。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
昨年夏の「コミケ86」以来、2回目のブース出展となる小林さんは、この日のために用意したという白地にスパンコールがついた浴衣姿で自ら売り子に。昨年、完売した経験から今回は前回より1000枚多い2500枚を用意したが、昨年と同じ約2時間40分で完売。ブースには完売後も小林さんをひと目見ようという来場者が多く押し寄せた。小林さんは「昨年は休憩があったけど今回は全くなかったので、もう足が……」と笑いつつ、「昨年買えなかった、という方たちが並んで下さっていたのが印象的でしたね」と振り返った。また、コミケについて「自分たちの楽しいことを(参加者にも)楽しんでもらう。今の時代の人たちの楽しみ方だと思う」とコメント。次回参加については「来年も待っています、という方が多かったので。来なきゃダメかな、と思いますね」と笑いつつ意欲を語った。
小林さんは昨年の夏コミ同様「5884組(コバヤシグミ)」として参加。ブースは人気サークルが配置される通称“シャッター前”で、今年も混乱を避けるために、隣のブースに出展しているビートまりおさんのサークル「COOL&CREATE」と合同での参加となった。CDには「さちさちにしてあげる♪-さちへんげremix-」「いろは唄」「いーあるふぁんくらぶ」など8曲が収録されており、CDの購入者にはおまけCDとして「脳漿炸裂バーサン」を1枚プレゼントした。
コミケは、マンガや小説、ゲームソフトなどさまざまなジャンルの創作物を扱った同人誌の即売会。1975年から始まり、現在は夏と冬の年2回開催され、1日の動員数は20万人近く、毎回50万人以上が訪れる国内最大級のイベントとして知られる。最終日の16日は、自主制作したソフトなどを扱う「創作系」のサークルが参加している。
アニメ「機動戦士Zガンダム」にメカニックデザイナーとして参加し、マンガ「機動戦士ガンダム0079外伝 MS戦記」を手掛けたことでも知られる近藤和久さんの新連載「機動戦士ガンダム0…
テレビアニメ化もされた市川春子さんの人気マンガ「宝石の国」が、4月25日発売の連載誌「月刊アフタヌーン」(講談社)6月号で最終回を迎え、約12年の連載に幕を下ろした。作者の市川さ…
スマートフォン向けゲーム「魔法使いの約束」(coly)が原作のアニメのキャストが発表され、声優の花守ゆみりさんがメインキャラクターとなる真木晶を演じることが分かった。アーサー役の…
吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」のABEMAの特番「鬼滅テレビ -柱稽古編放送直前SP-」が、5月4日午後1時25分から公開生配信される…
人気ライトノベルが原作のマンガ「魔王軍最強の魔術師は人間だった」のテレビアニメの追加キャストが発表され、村上まなつさん、内山夕実さん、チョーさんが出演することが分かった。村上さん…