さくらももこ:9年ぶり新連載がスタート 1話は「ちびしかくちゃん」

さくらももこさんのマンガ「まんが倶楽部」に登場した「ちびしかくちゃん」 (C)M.S/グランドジャンプ/集英社
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さくらももこさんのマンガ「まんが倶楽部」に登場した「ちびしかくちゃん」 (C)M.S/グランドジャンプ/集英社

 さくらももこさんの新作ショートマンガ「まんが倶楽部(くらぶ)」の連載が、7日発売の青年マンガ誌「グランドジャンプ」(集英社)21号で始まった。第1話「ちびしかくちゃん」では、おなじみの「ちびまる子ちゃん」のまる子も四角いキャラクター「しか子」になっている。

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 「まんが倶楽部」の第1話に登場するしか子の家族は全員四角い顔で、友達のたまちゃんも意地悪なせりふをつぶやくなど、「ちびまる子ちゃん」のセルフパロディーになっており、欄外には「マンガでどこまで遊べるか?」と書かれており、実験的な試みをにおわせている。また、マンガの最後には、コラム「神のちからっ子新聞」が掲載されている。

 さくらさんは4月から電子書籍配信サービス「LINEマンガ」で「Calbeeひとくち劇場」を連載しているが、雑誌での新連載は2006年に「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)でスタートした「ひとりずもう」以来、約9年ぶりとなる。

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