女優の菜々緒さんが19日、大阪市内で20日からスタートする連続ドラマ「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」(関西テレビ・フジテレビ系、毎週火曜午後10時〜10時54分、初回は午後9時から2時間スペシャル)のトークイベントに出席。ドラマで謎の女・橘カラを演じる菜々緒さんは、カラを「“菜々緒史上最強”の悪女」と表現し、「『菜々緒といえば悪女』というキャラクターを確立したいと思っていたので、率直にうれしい」と話した。
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ドラマは、マンガ誌「週刊モーニング」連載の人気マンガが原作で、人気ドラマ「アンフェア」を手がけた佐藤嗣麻子さんが脚本を担当。松坂桃李さん演じる里見偲と、木村文乃さん演じる猪熊夕貴は、警視庁機動捜査隊の刑事でコンビを組んでいるが、実は恋人同士で、職場にバレると即異動のため秘密にしているという間柄。ある日、変死体現場に、キャバクラ嬢で謎の“完全悪女”橘カラが姿を現す。その後も事あるごとに現れるカラは、次第に猪熊に興味を示し、あの手この手を使って近づいてくるが、その存在が気になり始める里見が事件の裏側で暗躍するカラの正体を突き止めていく……というラブサスペンス。
菜々緒さんは、悪女カラを演じる上で「まばたきをせずに人を見つめることを続けている」といい、シャワーシーンで背中を露出するなど、セクシーなシーンも多いが、下着シーンなどでは、スタッフが用意したバスタオルをはおることなく、カットがかかるとスタッフと並んでモニターチェックをするなど女優魂を物語るエピソードを披露した。
また、カラが顔を整形している設定で、菜々緒さん自身が整形疑惑について質問が飛ぶと、「ネットでは、人工骨を入れているだとか、最近では皮膚を整形しているとかいわれているけど、整形はしてません! どれもその手法について詳しく書かれておらず、むしろ知りたい!」と語り、「何でも話題にしてもらえるのは、ありがたいこと」と余裕の表情を見せ、「今後は、清楚(せいそ)系の制服を着て、最後は恋が実る清純派の役をやってみたい」という願望も明かしていた。
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