真剣佑:プレーボーイ役に意気込み 胸キュンしたのは「女子高生の制服」

「花より男子 The Musical」製作発表会見に登場した真剣佑さん
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「花より男子 The Musical」製作発表会見に登場した真剣佑さん

 神尾葉子さんの人気マンガ「花より男子(だんご)」が初めてミュージカルの舞台公演となる「花より男子 The Musical」の製作発表会見が23日、東京都内で行われ、主要キャストが登場した。劇中の「F4」のメンバーの一人、西門総二郎を演じる俳優の真剣佑さんは「舞台が初めてなので、プレッシャーももちろんある」と話したが、「西門総二郎は茶道家元の出身で、和の部分もありながら、プレーボーイという一面もあるので、皆さんに自信を持ってお届けできるような西門総二郎を見せられるように頑張ります」と意気込んだ。

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 発表会には、F4の道明寺司役を演じる「X4」の松下優也さん、花沢類役の白洲迅さん、美作あきら役の上山竜治さん、主人公・牧野つくし役の加藤梨里香さんのほか、木村了さん、「SKE48」の古畑奈和さん、玉置成実さん、生田智子さん、吉野圭吾さんも登場した。松下さんは「誰もが知っている作品ながら新たな試みとして、ミュージカルに挑戦するのがすごく楽しみ」、白洲さんは「僕自身、割と接点を感じている。大きな挑戦と受け止めている」と意気込み、「イケメンを演じるのはプレッシャーで今朝もパックをしてきました」と笑わせた上山さんは「F4の先輩の小栗旬くんが『おめでとう。道明寺と見に行く』と言ってくれた」と明かした。

 プロ・アマ問わずのオーディションで、応募者約3000人から選ばれた加藤さんは「いろんなトラブルに巻き込まれながらも、雑草パワーで跳ね返していくという女の子なのパワーを皆さんに伝えられれば」と意気込みを語った。周囲は「家族がみんなうれしいという顔をしてくれたのがすごくうれしい。ご近所さんたちも学校に行っても、みんな知っていて声を掛けてくれる」というが、「『おめでとう、雑草っぽいよ!』と言われて、うれしいけれど喜んでいいのかわからない状況でした」と苦笑した。

 会見では、同作にちなんで、出演者が「10代の“胸キュン”エピソード」を紹介。各出演者が小中学生時代の初恋の思い出などを語る中、学生時代を米国で過ごした真剣佑さんは「胸キュンという言葉がアメリカにはないので……」と困惑気味だったが、「日本に来て可愛いと思ったのは、女子高生の制服。制服がすごく可愛いと思いました!」とエピソードを捻出。続けて「アメリカにも制服があるんですが、そこまで可愛くない。……本当にごめんなさいアメリカ」と小声で謝り、会場を沸かせた。

 「花より男子」は、裕福な家の子供ばかりが通う名門私立「英徳学園」の高校に通うことになった“庶民派”のヒロイン・牧野つくしが、学園を牛耳るイケメン4人組「F4」とぶつかりながらも恋に青春に奮闘する姿を描いた学園ラブコメディー。少女マンガ誌「マーガレット」で1992年から連載され、コミックスの累計発行部数は6100万部を突破。2005年と07年に井上真央さん主演でテレビドラマ化されたほか、アニメ化もされた。また、台湾と韓国でもドラマ化されるなど海外でも人気を得ている。ミュージカルは、2016年1月5~24日、東京・日比谷シアタークリエを皮切りに、福岡、大阪、名古屋で上演予定。

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