ベルセルク：16年に新アニメ化プロジェクト始動　マンガは不定期連載へ

　シリーズ累計発行部数が全世界で約4000万部を誇る三浦建太郎さんの人気マンガ「ベルセルク」の新たなアニメ化プロジェクトが2016年に始動することが25日、明らかになった。25日発売のマンガ誌「ヤングアニマル」（白泉社）2016年1号で発表された。

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　「ベルセルク」は、ヤングアニマルで1989年に連載スタート。戦乱で荒廃した架空の世界を舞台に、巨大な剣を使う青年・ガッツが、異形の化け物を相手に壮絶な戦いを繰り広げる姿が描かれている。コミックスは37巻まで発売されており、シリーズ累計発行部数が全世界で約4000万部を誇る。1997年にテレビアニメ化されたほか、2012、13年に3部作の劇場版アニメが公開された。

　原作は「ヤングアニマル」で今年7月に約9カ月ぶりに連載が再開され、月2回刊の同誌で16年1号まで隔号ペースで掲載されていた。今後は不定期連載となる。次回の掲載は16年夏を予定している。