注目アニメ紹介:「ハルチカ」 人気ミステリー小説がアニメ化 弱小吹奏楽部の青春と日常の謎

「ハルチカ~ハルタとチカは青春する~」のビジュアル(C)2016 初野晴/KADOKAWA/ハルチカ製作委員会
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「ハルチカ~ハルタとチカは青春する~」のビジュアル(C)2016 初野晴/KADOKAWA/ハルチカ製作委員会

 初野晴さんのミステリー小説「ハルチカ」シリーズ(KADOKAWA)が原作のテレビアニメ「ハルチカ~ハルタとチカは青春する~」が6日深夜から順次スタートする。弱小の吹奏楽部に所属する主人公たちが日常に起こるさまざまな事件を解決していく姿が描かれる。

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 「ハルチカ」は、中学時代はバレー部に所属していたが、高校入学をきっかけに清らかな女の子を目指して吹奏楽を始めようと決意した穂村千夏(チカ)と、幼なじみの上条春太(ハルタ)を中心に物語が展開される。ハルタとチカは「吹奏楽部の甲子園」といわれる“普門館”出場を目指して部活に励みながら、学園生活の中で起こる事件を解決していく。

 中国系米国人でサックスの名手のマレン・セイ、高校1年生でプロを目指すクラリネット奏者の芹澤直子ら個性的な部員が続々と登場するほか、ハルタとチカが思いを寄せる吹奏楽部顧問の草壁信二郎とのちょっと変わった三角関係も見どころだ。

 第1話「メロディアスな暗号」では、草壁先生に宛てられた謎の手紙と、血のように赤い絵の具で黒板に書かれた音符の謎が描かれる。

 「残響のテロル」などの斉藤壮馬さんがハルタ、「艦隊これくしょん-艦これ-」などのブリドカットセーラ恵美さんがチカを演じ、花江夏樹さんや島崎信長さん、瀬戸麻沙美さんらも声優として出演。「SHIROBAKO」などのP.A.WORKSが制作する。放送はTOKYO MX、サンテレビなど。

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