斉藤由貴:鑑賞前の観客にネタばらしして大慌て 松坂桃李は優しくフォロー

映画「パディントン」の舞台あいさつに登場した斉藤由貴さん
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映画「パディントン」の舞台あいさつに登場した斉藤由貴さん

 女優の斉藤由貴さんが16日、東京都内で行われた映画「パディントン」(ポール・キング監督)の舞台あいさつに、俳優の松坂桃李さんとモデルで歌手の三戸なつめさんと登場。くまのパディントンを迎え入れる一家のブラウン夫人の日本語吹き替えを担当した斉藤さんは「パディントンを駅で見つけて『うちに来ない』って声を掛けてしまう、ブラウン夫人の声をやらせていただきました。そういうふうに考えると、私は『パディントン』と名前をつけた、名づけ親なんですね」と感慨深げに語ったが、「あ、見る前にそんなこと言っちゃいけなかった」と会場の観客が鑑賞前であることに気づいて大慌て。すかさず松坂さんが「大丈夫です」と優しくフォローしたが、斉藤さんは「さっきまであんなに内容について言わないって言っていたのに……。もうこうれ以上は何も言わないです。すみません」と反省しきりだった。

ウナギノボリ

 一方、くまのパディントンの日本語吹き替えを担当した松坂さんは、司会者から「紳士すぎるくまのパディントンと似ているところ」を聞かれると、「肌の色が似ているかなって、アフレコでもずっと思っていました。今日(の衣装)もパディントンの毛並みに合わせてきました」とちぐはぐな答えで会場の笑いを誘った。

 映画は40カ国語以上に翻訳され、世界で3500万部以上の売り上げを誇るロングセラー児童小説が原作。赤い帽子とダッフルコートがトレードマークの“英国紳士”のクマのパディントンが、ロンドンで冒険を繰り広げる……という物語。日本語吹き替えを、松坂さん、木村佳乃さん、古田新太さん、斉藤さん、三戸さんらが務めている。

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