女優の斉藤由貴さんが16日、東京都内で行われた映画「パディントン」(ポール・キング監督)の舞台あいさつに、俳優の松坂桃李さんとモデルで歌手の三戸なつめさんと登場。くまのパディントンを迎え入れる一家のブラウン夫人の日本語吹き替えを担当した斉藤さんは「パディントンを駅で見つけて『うちに来ない』って声を掛けてしまう、ブラウン夫人の声をやらせていただきました。そういうふうに考えると、私は『パディントン』と名前をつけた、名づけ親なんですね」と感慨深げに語ったが、「あ、見る前にそんなこと言っちゃいけなかった」と会場の観客が鑑賞前であることに気づいて大慌て。すかさず松坂さんが「大丈夫です」と優しくフォローしたが、斉藤さんは「さっきまであんなに内容について言わないって言っていたのに……。もうこうれ以上は何も言わないです。すみません」と反省しきりだった。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
一方、くまのパディントンの日本語吹き替えを担当した松坂さんは、司会者から「紳士すぎるくまのパディントンと似ているところ」を聞かれると、「肌の色が似ているかなって、アフレコでもずっと思っていました。今日(の衣装)もパディントンの毛並みに合わせてきました」とちぐはぐな答えで会場の笑いを誘った。
映画は40カ国語以上に翻訳され、世界で3500万部以上の売り上げを誇るロングセラー児童小説が原作。赤い帽子とダッフルコートがトレードマークの“英国紳士”のクマのパディントンが、ロンドンで冒険を繰り広げる……という物語。日本語吹き替えを、松坂さん、木村佳乃さん、古田新太さん、斉藤さん、三戸さんらが務めている。
2012年から7シリーズにわたって放送されたテレビ朝日系の人気ドラマの完結作となる映画「劇場版ドクターX」(田村直己監督)のクランクアップ写真が公開された。主演の米倉涼子さんをは…
俳優の米倉涼子さんが12月22日、東京都内で行われた主演映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督)の“舞台あいさつFINAL”に登場。イベント終盤にあいさつを求められた…
花沢健吾さんのマンガが原作の映画「アンダーニンジャ」(福田雄一監督、2025年1月24日公開)の新キャストが発表された。津田健次郎さんが、謎の存在「アンダーニンジャ(UN)」の声…
木村拓哉さんが12月21日、歌舞伎町シネシティ広場(東京都新宿区)で行われた、主演映画「グランメゾン・パリ」(塚原あゆ子監督、12月30日公開)のレッドカーペットイベントに登場。…
12月20日公開の映画「【推しの子】-The Final Act-」(スミス監督)の前夜祭イベントが12月19日、東京都内で行われ、伝説のアイドル・アイを演じる齋藤飛鳥さんが登場…