北斗の拳:銅像が北海道北斗市に登場 「北斗」つながりで

新函館北斗駅に銅像として登場するマンガ「北斗の拳」 (C)武論尊・原哲夫/NSP 1983
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新函館北斗駅に銅像として登場するマンガ「北斗の拳」 (C)武論尊・原哲夫/NSP 1983

 コミックスの累計発行部数が1億部を超える人気マンガ「北斗の拳」の銅像が、北海道新幹線の停車駅となる新函館北斗駅(北海道北斗市)にお目見えすることが25日、明らかになった。「北斗」つながりで企画されたといい、北斗市はファンの“聖地巡礼”などを見込んだ地域活性化を目指す。

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 銅像は、幅70センチ、高さ1メートル90センチ、重さ700キロ。3月26日の北海道新幹線開業時に除幕式を催し、銅像のキャラクターやデザインが披露される。駅内にある北斗市観光交流センターに設置される予定。

 「北斗の拳」は、武論尊さん原作、原哲夫さん作画の人気マンガ。暴力が支配する核戦争後の世界を舞台に、伝説の暗殺拳「北斗神拳」の伝承者ケンシロウが、兄でもある“覇王”ラオウら強敵たちと拳を交える……というストーリー。1983年から約5年間、週刊少年ジャンプ(集英社)で連載され、「おまえはもう死んでいる」などの名言で社会的ブームとなった。2013年には25年ぶりとなる本編の新作エピソードが描かれ、「北斗の拳 究極版」(全18巻)に収録された。

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