元サッカー日本代表の中田英寿さんがファッションブランドを初めてプロデュースすることになり、14日、東京・六本木ヒルズの大屋根プラザで、お披露目した。中田さんは「自分が着たいものが出発点だった。売り物なので、着てくれる人のことを考えないといけないけど(笑い)」といい「こだわりがあった方が楽しめる」と笑顔を見せた。
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中田さんがプロデュースするのは「AXE BLACK LABEL」。ユニリーバ・ジャパンの男性用化粧品ブランド「AXE」の新商品「AXE BLACK」の発売を記念したもので、メンズファッションブランド「N.ハリウッド」の尾花大輔さんがデザイナーを務め、全8型の黒色シャツを数量限定で販売する。
中田さんは「ファッションが好きなので、好きすぎて(プロデュースなどには)これまで関わりたくなかった。今回、スペシャルオーダーという形だったので、尾花さんの顔がすぐに浮かんで電話した」と経緯を説明。八つのタイプの中で、襟がない「PUTTY」を最初に作りたかったと明かし、本人も着用して登場した。
イベントには、モデルでタレントの栗原類さんがショーモデルとして登場したほか、ゲストとしてモデルでタレントのダレノガレ明美さんも出席。ダレノガレさんに似合うシャツとして「MUD」を選んだ中田さんは「ホワイトデーなので」とサプライズでプレゼントすると、ダレノガレさんは「うれしい」と大喜びしていた。イベント後の会見で、ダレノガレさんは「“世界のナカタ”に初めて会うので緊張していました」と振り返り「オーラがすごかったです。キラキラしていました」とほおをゆるませていた。
「AXE BLACK LABEL」のシャツは、同日から特設ウェブサイトで予約販売を開始。また、15~21日の期間限定で大屋根プラザにポップアップストアを設置し、商品の展示と受注を行う。ショップの営業時間は正午から午後8時まで。