キンプリ:興収3億円突破 勢い止まらず

「KING OF PRISM by PrettyRhythm」のビジュアル(c)T-ARTS/syn Sophia/キングオブプリズム製作委員会
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「KING OF PRISM by PrettyRhythm」のビジュアル(c)T-ARTS/syn Sophia/キングオブプリズム製作委員会

 女児向けテレビアニメ「プリティーリズム・レインボーライブ」のスピンオフの劇場版アニメ「KING OF PRISM by PrettyRhythm(キンプリ)」(菱田正和監督)の興行収入が、15日に3億円を突破したことが分かった。1月9日に公開され、14館という小規模でのスタートで、公開2週目には9館に縮小するなど苦戦していたが、SNSを中心に口コミが広がり、上映館数が延べ60館以上まで拡大。興収も急増し、9日に2億5000万円を突破するなど勢いが止まらない。

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 「プリティーリズム・レインボーライブ」は、現在放送中の「プリパラ」の前身となったアニメで、2013年4月~14年3月に放送。アイススケートショーをモチーフとした“プリズムショー”というライブパフォーマンスがテーマ。「Over The Rainbow」は、神浜コウジ、速水ヒロ、仁科カヅキの3人によるユニットで、元々はサブキャラクターだったが、根強い人気を受けて、劇場版が製作された。

 劇場版は、コウジらが所属するエリートプリズムスターを養成する「エーデルローズ」が、対抗勢力「シュワルツローズ」の登場によって、苦境に立たされる中、“天性の輝き”を持つ一条シンが入学する……というストーリー。一部劇場では、コスプレ姿での入場や上映中に声援を送ったり、サイリウムを振ったりしながら楽しめる「プリズムスタァ応援上映」が実施されていることも話題になっている。

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