テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」(大阪市此花区)の開業15周年のイベントが、18日のスタートに先駆けて17日にマスコミ向けに公開された。ジュラシック・パークエリアの「ディスカバリーレストラン」では、突然“肉食恐竜”が店内に乱入。過去にパーク内を恐竜が歩き回る演出はあったが、店内にまで入ってきたのは今回が初めて。何も知らないゲストは悲鳴を上げ、写真撮影に熱中する人もいた。
ウナギノボリ
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USJでは15周年の今年、「RE-BOOOOOOOORN(リ・ボーン)! さあ、やり過ぎよう、生き返ろう。」をテーマに、ゲストのさまざまな感情を刺激して脳を活性化するため、さまざまな“やり過ぎ”の演出を用意している。ジュラシック・パークエリアでは、屋外にもリアルサイズの草食恐竜などが登場し、間近で触ることもできる。レストラン店内では、空を飛ぶ恐竜・プテラノドンの翼や、ティラノサウルスの卵に見立てた新メニューを味わえる。
ニューヨーク・エリアにオープンした「RE-BOOOOOOOORN(リ・ボーン) MARKET」では、見た目はホットドッグだが食べるとスイーツという「やり過ぎホットドッグ<チュリトス・ドッグ>」(700円)を販売。ソーセージの代わりにチュリトス、パンの代わりにシュー生地、ケチャップとマスタードに見立てたフランボワーズソースとマンゴーソースがかかっており、見た目と食べたときのギャップが特徴だ。
「やり過ぎターキー!<メキシカン・ターキーレッグ>」(950円)は、ルーレットに挑戦して「WIN」の的に当たると、通常サイズではなく、約1キロの特大ターキーをプレゼント。「FUNNY」の的に当たると、お立ち台での記念写真を撮影できるなど、メニューを味わうだけではなく、ゲーム感覚で盛り上がることができる。
同じくニューヨーク・エリアに設置されたドリンクの自動販売機(1回2本300円)は、ボタンに手が届かない約3メートルの巨大な設計で、お金を投入するのにも、注文ボタンを押すのにも一苦労。数人がかりで協力して、踏み台になったり体を持ち上げたりして、楽しむことができる。15周年のイベントは18日スタート。
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