夏目友人帳:テレビアニメ5期決定 今秋放送へ

「夏目友人帳」の5期アニメ化を発表した月刊マンガ誌「LaLa」(白泉社)5月号
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「夏目友人帳」の5期アニメ化を発表した月刊マンガ誌「LaLa」(白泉社)5月号

 妖怪が見える少年と妖怪たちとの交流を描いた緑川ゆきさんのマンガ「夏目友人帳」の5度目となるテレビアニメ化が決まり、2016年秋から放送されることが24日、明らかになった。タイトルは「夏目友人帳伍」で、テレビアニメは12年に放送された「夏目友人帳肆」以来約4年ぶり5期目となる。

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 総監督は「夏目友人帳肆」の監督だった大森貴弘さん、監督は「銀の匙」2期や「ローリング☆ガールズ」の出合小都美さん。アニメーション制作は、「夏目友人帳肆」のブレインズ・ベースから朱夏(東京都三鷹市)に変更となる。主役の夏目貴志役は神谷浩史さん、ニャンコ先生/斑役は井上和彦さんが引き続き担当する。

 「夏目友人帳」は、緑川さんが月刊マンガ誌「LaLa」(白泉社)で連載しているマンガで、コミックスの累計発行部数は1100万部。祖母から受け継いだ契約書の束「友人帳」を見つけた少年・夏目貴志が、自称用心棒の妖怪ニャンコ先生と共に、「友人帳」に書かれた妖怪たちへ名前を“返す”というストーリー。

 24日発売の同誌5月号では、アニメ化の発表と共に、神谷さん、井上さん、大森総監督、出合監督のコメントが掲載されている。

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