マジェスティックプリンス:劇場版が今秋公開

「銀河機攻隊 マジェスティックプリンス」のビジュアル(C)創通・フィールズ/MJP製作委員会
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「銀河機攻隊 マジェスティックプリンス」のビジュアル(C)創通・フィールズ/MJP製作委員会

 2013年に放送されたロボットアニメ「銀河機攻隊 マジェスティックプリンス(マジェプリ)」の劇場版アニメが製作され、今秋に公開されることが26日、明らかになった。劇場版はオリジナルの新作となる。また「マジェスティックアワー」と題して、テレビアニメ全24話に新作の「第25話」を加えて、7~9月に放送されることも分かった。同日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕した国内最大級のアニメ展示会「AnimeJapan(アニメジャパン)2016」で発表された。

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 「マジェプリ」は、人類に対して攻撃を開始した汎(はん)銀河統一帝国を名乗る謎の勢力ウルガルと、特務機関MJPに所属するチームラビッツの少年たちの戦いを描いたロボットアニメ。「刀語」「ヨルムンガンド」の元永慶太郎さんが監督を務め、キャラクターデザインは「機動戦士ガンダムSEED」などの平井久司さん、シリーズ構成、脚本は「けいおん!」の吉田玲子さんが担当。動画工房とオレンジが制作し、13年4月から全24話が放送された。

 アニメジャパン2016で行われた同作のイベントには、アサギ・トシカズ役の浅沼晋太郎さん、クギミヤ・ケイ役の日笠陽子さん、イリエ・タマキ役の井口裕香さんが登場。外伝小説が今夏、宝島社のウェブサイト「このマンガがすごい!WEB」で連載されることも発表された。

 アニメジャパンは、東京都の青少年健全育成条例改正をめぐり、東京都が実質的に開催していた「東京国際アニメフェア(TAF)」と、一部のアニメ関連企業が中心となった「アニメコンテンツエキスポ(ACE)」に分裂していた両イベントが、再集結して14年から開催されている。昨年は3日間で約12万人が来場した。今年は過去最高となる174の企業と団体が出展。子供向けの「ファミリーアニメフェスタ2016」も同時開催中。当日券は中学生以上が2000円で、小学生以下は無料。27日まで。 

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