ポーの一族:40年ぶり続編が「フラワーズ」掲載 「花の24年組」の出会い明かすロングインタビューも

萩尾望都さんの「ポーの一族」の続編「春の夢」が表紙を飾った「月刊フラワーズ」(小学館)7月号
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萩尾望都さんの「ポーの一族」の続編「春の夢」が表紙を飾った「月刊フラワーズ」(小学館)7月号

 少年の姿のまま永遠の時を生きる吸血鬼の運命を描いた萩尾望都さんの「ポーの一族」の続編「春の夢」が、28日発売の「月刊フラワーズ」(小学館)7月号に掲載された。フラワーズの創刊15周年を記念した企画で、40ページ。第2話は今冬に掲載される予定。

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 「ポーの一族」は、1972~76年に「別冊少女コミック」(現ベツコミ)に連載された作品。バンパネラ(吸血鬼)の一族・エドガーとメリーベルの兄妹が、アランという少年に出会う……というストーリー。「春の夢」では、第二次世界大戦が起こった1940年代、エドガーとアランの2人の「ポーの一族」が一族の村を離れ、欧州で旅を続ける中でウェールズを訪れ、ドイツ人の少女と出会う……という内容が描かれている。

 また、萩尾さんと「日出処の天子」の山岸凉子さんの対談も8ページにわたって掲載されており、2人をはじめとした「花の24年組」のメンバーとの出会い、続編を描くにいたった経緯などが明かされている。

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