「機動警察パトレイバー」などで知られる押井守監督が29日、新宿バルト9(東京都新宿区)で開催された最新作「ガルム・ウォーズ」のイベントに登場。たびたび辛口で批評している宮崎駿監督について「構造がない典型。分かっていない」などと厳しく語る一幕があった。
ウナギノボリ
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ファンから「映画の構造」について質問された押井監督は「構造は建築的。何かが何かを支えていて、キャラクターは必ずペア、三角形で成立する。どんな下手な演出家でも破綻しない。あらかじめ配置を決めておく。実践的にものを考える」と回答。「宮さん(宮崎監督)ともよく(構造の)話をしていたけど、私に言わせれば、宮さんは構造がない典型。願望で作っている。典型なんだけど、宮さんは分かっていない」と発言した。
また、自身の作品にバセット・ハウンドという犬がたびたび登場することで知られている押井監督は、今作にも登場していることについて、「私が好きだからです。本当のことを言うと、この作品とバセットは合わない。ただ、バセットじゃないとやる気がでないんですよ」と犬への愛を明かしていた。
「ガルム・ウォーズ」は、戦いの星・アンヌンを舞台に、空の部族・コルンバの女性飛行士・カラ、陸の部族・ブリガの兵士・スケリグ、情報操作にたけた部族「クムタク」の老人・ウィドが、クローン戦士・ガルムの真実を探る旅に出る姿を描いた作品。アニメと実写を融合した幻想的な映像が話題になっている。
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