笑ってはいけない:お尻たたきは痛いのか? 話題のバスに乗ってみた

話題の“笑ってはいけないバス”
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話題の“笑ってはいけないバス”

 開催中の日本テレビの夏イベント「超☆汐留パラダイス!-2016SUMMER-」。人気番組と連動した体験型ブースや、「HiGH&LOW」の世界観が楽しめる「HiGH&LOW THE BASE」などとともに人気なのが、“笑ってはいけないバス”が汐留地区を走る「『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』絶対に笑ってはいけない汐留バスツアー」だ。昨年の同イベントでは最長10時間待ちとなった話題のイベントに参加して、実際にお尻をたたかれてみた。

ウナギノボリ

 “笑ってはいけないバス”は、年末の人気番組「ガキの使いやあらへんで!! 絶対に笑ってはいけない」で、ダウンタウンら出演者が目的地に向かうために乗るバスで、途中で乗ってくる“刺客”たちが出演者を笑わせようと奮闘。笑ってしまうと罰ゲームとしてお尻をたたかれる。

 今回のイベントでも笑うとお尻をたたかれるのは番組と一緒。昨年の人気を受け、1台だったラッピングバスを2台に増発しており、1000円のロゴ入りトートバッグを買うと、オプションとしてバスに乗ることができる。旗を持ったガイドさんの案内でバスに乗車すると、さっそく“笑いの刺客”が登場。そこから道中では計4組の芸人さんが途中でバスに乗り込み、ネタを披露してくれる。何といってもバスの中でのネタ披露なので、芸人さんとの距離が圧倒的に近い。座席の近くに来てくれることもあるので、普通のイベントにはない近すぎる距離感も手伝ってついつい笑ってしまう。また、ガイドさんもオーディションをくぐり抜けた話術の達人なので、いわゆる“客いじり”も巧み。芸人さんのネタ以外でも笑いが絶えなかった。

 さて注目のお尻たたきだが、弱、強、最強の3段階からたたく強さを選べるようになっている。罰ゲームの執行者さんに「最強で」とお願いしてみると、おしおき棒を文字通りのフルスイング。実際の番組でも使われたというおしおき棒でのお尻たたきは確かに痛い! 特にズボンだけのふとともの裏側に当たると結構ヒリヒリする。ただし、弱だと「ポン」とかるく当てる程度なので、痛そうだと思ったら素直に「弱」をオーダーするのが良いだろう。ただし、関係者によると大人の9割以上は「最強」を選ぶのだとか。

 乗車前の説明を含めて全部で1時間程度のイベントだが、あっという間に終わってしまい、時間の経過を感じなかった。バスの定員も21人と少人数のため、乗客、ガイド、芸人とバス全体が一体感に包まれるのも楽しい。来年はロングバージョンも見てみたい。8月28日まで。 

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