来週のとと姉ちゃん:第22週「常子、星野に夢を語る」大人の愛の行方は? 最大の“敵”も

星野(坂口健太郎さん)一家と、偶然出会ってしまう常子(C)NHK2016
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星野(坂口健太郎さん)一家と、偶然出会ってしまう常子(C)NHK2016

 高畑充希さん主演のNHK連続テレビ小説朝ドラ)「とと姉ちゃん」は29日から、第22週「常子、星野に夢を語る」に入る。一度は思いを断ち切ったはずの常子(高畑さん)だが、子どもたちによって再び引き合わされる。そして、商品試験に立ちはだかる人物が……。

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 「とと姉ちゃん」は、生活総合誌「暮しの手帖」創業者の大橋鎭子(しずこ)の軌跡をモチーフとしたドラマ。11歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなった小橋常子が浜松から上京し、女性向けの雑誌を創刊。高度経済成長期を生きる女性に支持されていく……というストーリー。

 第21週「常子、子供たちの面倒をみる」は、常子が発案した商品試験が本格的に始動し、トースターから試験を始めることに。花山(唐沢寿明さん)も全社員にげきを飛ばす。星野(坂口健太郎さん)が、自社の製品を試験に提供したいと申し出るが、常子は試験の理念を守るため断る。美子(杉咲花さん)からおわびに行くよう勧められた常子が星野の家を訪ねると、息子の大樹(荒井雄斗くん)が熱を出して倒れていた。大樹は星野に心配をかけまいと我慢していたのだという。男手一つで大樹と娘の青葉(白鳥玉季ちゃん)を育てている星野だが、週に一度は仕事で帰宅が遅くなるといい、常子は子どもたちの面倒を任せてもらえないかと申し出る。常子は、忙しい日々の仕事をしながら、週に一度は子どもたちの世話をし、星野の帰りを待つ生活が始まる。それは常子にとって幸福な日々で、星野の多忙な期間が終わっても子どもの世話を続けたいと申し出るが、星野の亡き妻への思いからそれを断る……という展開だった。

 第22週は、康恵(佐藤仁美さん)の主婦仲間の協力で、アイロンの商品試験を始めた常子は、星野への思いを断ち切ろうとしていたが、星野一家と偶然再会して心を揺らす。一方、星野も義父の弓岡(志賀廣太郎さん)から、亡き妻が子どものために再婚を願っていたことを告げられる。そんな中、常子は星野の娘・青葉から助けを求める電話を受け、星野の家に駆けつける。また、「あなたの暮し」の商品テストで酷評され、電気メーカー「アカバネ電器製造」社長の赤羽根(古田新太さん)は激怒。部下・村山(野間口徹さん)と酒井(矢野聖人さん)を編集部に差し向けるが、花山が一喝して追い返す。外には「あなたの暮し出版」を見つめる、怪しい男(石丸幹二さん)が……というストーリー。

 第22週は、常子と星野、大人になった2人の愛の行方と、「あなたの暮らし」の商品試験に激怒する古田さん演じる“悪役”赤羽根の登場に注目だ。

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