ひよっこ:17年前期朝ドラヒロイン父に沢村一樹、母に木村佳乃

会見に出席した沢村一樹さん(左)と木村佳乃さん
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会見に出席した沢村一樹さん(左)と木村佳乃さん

 俳優の沢村一樹さんと女優の木村佳乃さんが、来春放送がスタートする有村架純さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」に出演することが26日、明らかになった。同日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた会見で発表された。沢村さんは有村さん演じる谷田部みね子の父親役、木村さんは母親役を演じる。沢村さんは朝ドラ初出演となる。

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 また、みね子の祖父役で古谷一行さん、みね子の叔父役で峯田和伸さん、みね子の友達の助川時子役で佐久間由衣さん、その母役で羽田美智子さん、柴田理恵さん、遠山俊也さん、松尾諭さんの出演も明かされた。

 「ひよっこ」は、96作目の朝ドラで、高度経済成長期に集団就職で上京した“金の卵”が殻を破って成長していく波瀾万丈青春記。大家族の農家に生まれ、のんびりした少女に育った主人公・谷田部みね子は、高校を卒業したら畑仕事を手伝っていつかお嫁さんにと思っていたが、高校3年の冬、東京に出稼ぎに行った父が行方不明になってしまう。みね子は父を捜すために集団就職で上京し、町工場で働きながら父を捜し、働く喜びも知るが会社が倒産。行くあてのないみね子を拾ってくれたのは、かつて父も訪ねたことのある洋食屋だった。数々の出会いと別れを生きる力に変えて、「ひよっこ」だったヒロインはやがて大空へと羽ばたいていく……というストーリー。

 脚本は01年前期の「ちゅらさん」、11年前期の「おひさま」などの岡田惠和さんのオリジナル作。17年4月3日~9月30日に放送。全156回予定。

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