ボーカル&ダンスユニット「EXILE」のTETSUYAさんが9月30日、東京都内で行われたドキュメンタリー「EXILE UNIVERSITY~あなたの夢はなんですか?~」(田中雅之監督)の試写会の舞台あいさつに登場。今作はTETSUYAさんが淑徳大学人文学部表現学科で客員教授として講義をする姿を映像にまとめたもので、「2014年から3年間やらせていただいたのですが、作品にするという話は最初はなく、何も企画もない状態から撮っていました」と明かし、「僕の中ではいい集大成が作れたと思います」と充実した表情を浮かべた。
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今作はTETSUYAさんにとって初めての映像作品。パフォーマーとしてステージに上がるときとは勝手が違うのか、「いつもとはちょっと雰囲気は違うんですけど……」と戸惑いと照れくさそうな表情を浮かべて語り出したTETSUYAさん。客員教授という新たな挑戦を始めた経緯を「EXILEでいろんなステージを踏んできて、ダンスに対して真摯(しんし)になったというか、真っすぐ向き合いたいという気持ちが、年を重ねるごとに強くなってきた」ときっかけを振り返る。
そういった思いが強まる中、「僕らがやっている『月刊EXILE』という雑誌で「EXILEパフォーマンス研究所(E.P.I.)」という連載を始めたのですが、いろんなインプットをしていく中で『大学はどんな勉強ができるところなんだろう』と興味が湧いてきました」と語り、「大学に入学できないかなと思っていた時期に、『客員教授をやりませんか』というお話をいただきました」と就任の経緯を説明した。
同作は今秋から、全国のユナイテッド・シネマ、シネプレックス(一部劇場を除く)にて上映され、各回上映時には本人が登壇して特別講義を行う予定で、TETSUYAさんは「イベントに関しては全部出張します。上映後のイベント(特別講義)も合わせて、皆さんと楽しい時間を過ごせたらなと思っています」と抱負を述べ、「これからこの作品が全国に広がっていくことを考えるとわくわくしています!」と笑顔でメッセージを送った。
上映は、11月13日にシネプレックス枚方(大阪府枚方市)からスタート。スケジュールは随時発表される。(遠藤政樹/フリーライター)
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