松本人志:ASKA容疑者のタクシー映像使用に苦言 「最悪。下品極まりない」

松本人志さん
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 覚せい剤取締法違反(使用)容疑で逮捕された歌手のASKA容疑者について、お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが4日に放送されたトークバラエティー番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)で言及。一連の報道の中で、タクシーの車内映像が一部で放送されたことについて、松本さんは「あれは最悪ですよ。下品極まりない。あの映像を(放送に)使う側も意味が分からないんですよね」と苦言を呈した。

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 また、 2014年に同法違反などの罪で有罪判決が確定し、執行猶予中だったASKA容疑者の逮捕について、松本さんは「ある意味、今回のこのニュースで、この人の言っている、むちゃくちゃなこととか見ていると、本当にやばい薬なんやなと。こんなこと絶対やっちゃいけないなと思うね」とコメント。

 その上で、「変な話、今回、この人は功労者ですよ。(覚醒剤に手を出そうとする人は)絶対減るよ。こうなっちゃうよという」と語り、「覚醒剤をやりだしたときは、うそばっかりついてきたんでしょうけど、今はうそをついてるという意識すらないから、怖いですよね」と話した。

 また、ASKA容疑者の自宅を報道陣が取り囲んだことについて、家が近所だという石原良純さんは「(マスコミが)取り囲んで、大騒ぎになって子供が帰れなくなった。その一帯が大渋滞になっていた。今年は“文春砲”なんかがあって、過熱報道がまた今年になって再燃してる感がある」と語った。

 報道が過熱する中、タクシーの車内映像が放送されたことについて、松本さんは「あれは僕怒ってますね。あれはひどい。あれは犯罪とは別問題。プライバシーですよ」「本当は撮られたくないのに、協力してるのにそれをあだで返すとかね。ペナルティーをもっと重くしてほしい。タクシー会社(の)」などと厳しく語った。

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