君の名は。:公開102日で興収200億円突破 観客動員も1500万人超え

「君の名は。」のビジュアル(C)2016「君の名は。」製作委員会
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「君の名は。」のビジュアル(C)2016「君の名は。」製作委員会

  大ヒット中の劇場版アニメ「君の名は。」(新海誠監督)の興行収入が8月26日の公開から5日までの102日間で興行収入が200億円の大台を突破したことが6日、分かった。観客動員は1529万人を突破した。

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 新海監督は「見ていただいた方すべてにお礼申し上げます。映画には、時に社会とつながる力があるのだということを教えられました。『どのような物語を、今、なぜ作るのか』ということをこれからも観客の皆さんと共に考えていきたいと思います」とコメントを寄せている。

 「君の名は。」は、1000年ぶりとなる彗星(すいせい)の来訪を1カ月後に控えた日本を舞台に、山深い田舎町に暮らす女子高生・三葉と東京で暮らす男子高生の瀧が、入れ替わってしまう……というストーリー。主人公・瀧を俳優の神木隆之介さん、ヒロイン・三葉の声を女優の上白石萌音さんが演じており、声優として長澤まさみさん、谷花音さん、市原悦子さんらも出演している。国内の歴代興行収入ランキングでは「ハウルの動く城」(宮崎駿監督)の約196億円を抜き、邦画では歴代2位の大ヒットを記録している。

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