中村昌也:プロバスケ選手の兄・友也に尊敬の念 「すごさを感じた」

NBAや兄・友也選手について語った中村昌也さん
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NBAや兄・友也選手について語った中村昌也さん

 俳優の中村昌也さんが10日、WOWOWで生中継された米プロバスケットボールリーグ「NBA」の「ヒューストン・ロケッツVSオクラホマシティ・サンダー」にスタジオゲストとして出演。中学、高校とバスケットボール部に所属し、インターハイ出場経験もある中村さんに、今季のNBAの展望や国内の男子プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」で活躍している兄・友也選手への思いなど、話を聞いた。

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 この日の試合は、102対99でロケッツが競り勝った。サンダーのファンという中村さんは、「どっちも好きなチームですけど、OKC(サンダー)ファンとしては、勝てた試合だった……」と悔しそうな表情を見せつつ、「後半は接戦で面白かった」と振り返った。

 今季のNBAについて聞くと、「ベタだけど、東(カンファレンス)はキャブス(クリーブランド・キャバリアーズ)中心、西(カンファレンス)はゴールデンステート(・ウォリアーズ)中心に回ると思う。そこの対戦が見たい」と展望し、「個人的には西の(プレーオフ)準決勝か決勝でOKCとゴールデンステートの対戦を見たい」と希望も語った。

 今年、国内では「B.LEAGUE」が開幕。兄の友也選手も「アースフレンズ東京Z」で活躍している。B.LEAGUEに「結構足を運んでいる」という中村さんだが、「兄貴にも怒られているけど、兄貴の試合は行っていない。近々行かないと」と苦笑いを浮かべつつ、友也選手との関係について聞くと、「以前ドラマでプロバスケ選手の役をやって、架空だけど(バスケットボール選手という)夢はかなった。だけど、兄貴が続けてくれていること、プロバスケットボール選手のお兄ちゃんがいるというだけですごい助けられている部分がある。兄貴も1年でも長く俺のために続けたいと言ってくれている。お互いいい関係ですよね」と笑顔で明かす。

 さらに、「兄貴は僕のことを1回は絶対に褒めるんです。『続けていたらお前の方がうまかった』とかって。でも俺からしたら、一緒に遊びでバスケをしてもプロとの差は感じる。『めっちゃうまいやん』って。兄貴のすごさを感じた」とリスペクト。「兄貴は全国大会に毎年出ていたし、国体、インターハイなども出て、大学でもやっていたので、僕が憧れていた選手とかが自分の家に来たり、(一緒に)鍋をやったり。そういうのは兄貴のお陰。感謝しかないですね」と振り返った。

 B.LEAGUEが開幕したこともあり、今年は「バスケットボールの仕事も増えた」という中村さん。「兄貴がプロだし、自分もバスケをやっていたということもあるので、何でもいいから力になりたい。芸能の仕事以外に夢中になれたのはバスケだけ。勝つ喜び、負ける悔しさなど、バスケットが全部教えてくれたので、何かしら力になりたい」と日本バスケットボール界への熱い思いも語った。

 WOWOWでは、「NBA」2016-17シーズンを毎週5試合、生中継。26日は午前4時15分からWOWOWライブでクリスマスゲーム2試合「ゴールデンステート・ウォリアーズVSクリーブランド・キャバリアーズ」「シカゴ・ブルズVSサンアントニオ・スパーズ」を連続生中継する。

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