探偵!ナイトスクープ:トミーズ雅、23年ぶり出演 探偵時代のベストネタ、大爆笑の「大阪弁講座」

23年ぶりの「探偵!ナイトスクープ」出演を喜び「ハライチ」の澤部佑さんに抱きつくトミーズ雅さん=ABC提供
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23年ぶりの「探偵!ナイトスクープ」出演を喜び「ハライチ」の澤部佑さんに抱きつくトミーズ雅さん=ABC提供

 お笑い芸人のトミーズ雅さんが、31日放送のバラエティー番組「探偵!ナイトスクープ 年忘れファン感謝祭2016」(ABC、正午~午後5時40分、関西ローカル)のスペシャルゲストとして登場し、同番組に23年ぶりに出演することが明らかになった。ブレーク時に探偵を務めていた雅さんは「この番組に育てていただいた」と感慨深げで、探偵時代のベストネタ3本を自薦。1位は大爆笑の「大阪弁講座」だった。

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 雅さんは1988年から約6年間、28~34歳の大ブレークしていく時期に探偵を務めた。久々の出演にスタジオに登場して開口一番、「うれしくて、うれしくて」と、現役探偵の石田靖さんや「ハライチ」の澤部佑さんを羽交い締めにして喜びを表し、「このお化け番組のおかげで、大阪の人に顔を覚えてもらって……」と振り返った。

 番組では、自身が「見たかった」という自薦ベスト3を発表。当時のCMを再現して驚きの結末を迎えた「ミルクとチェリーとマスカット」(91年3月30日放送)、雅さんが原始人を熱演した“エコロジー”ネタ「自然な暮らし」(同年4月26日放送)、地方出身者に実践も交えて大阪弁を教えるという「大阪弁講座」(93年8月6日放送)を挙げた。印象に残ったという「自然の暮らし」では「兵庫県の山奥に連れていかれて、ディレクターに『しゃべらんといてください』と言われ、『一番最初は、2000年の眠りから目覚めた表情をください』」と無茶ぶりの連続だった撮影の裏側を明かした。

 「年忘れファン感謝祭2016」は、2代目秘書の岡部まりさんも参加し、視聴者の投票で選んだ各探偵の今年のベスト3の依頼を、クイズ形式で発表。11月に放送された「ギネス更新!?超高速指パッチン」で、指パッチンが速すぎて数えられないほどという大学生が1分間のギネス世界記録278回に挑戦。非公式ながら292回の新記録を達成しており、今回、ギネスの公式認定員をスタジオに招き、正式に世界記録に挑戦している。

 出演はほかに、局長の西田敏行さん、顧問のキダ・タローさん、秘書の松尾依里佳さん、探偵の間寛平さん、石田さん、澤部さん、竹山隆範さん、たむらけんじさん、「麒麟」の田村裕さん、「スリムクラブ」の真栄田賢さん、「銀シャリ」の橋本直さん。

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