紅白リハ：水森かおり　高さ約6メートルの巨大ドレスにプロジェクションマッピング　白鳥の翼も

　歌手の水森かおりさんが29日、東京・渋谷のNHKホールで行われている「第67回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに登場。毎回豪華な衣装が注目される水森さんは、高さ約6メートルの巨大な純白のロングドレスで、裾がスクリーンとなってプロジェクションマッピングが展開される。

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　水森さんは楽曲の「越後水原～白鳥飛翔～」に合わせ、ドレスの生地は計500メートルという豪華衣装に、水原をイメージした映像が展開され、水森さんの背から巨大な翼が広がり、白鳥が飛び立つという壮大なストーリーが繰り広げられる。水森さんは、桂由美さんデザインのドレスについて、「（昨年は火の鳥で）今年も同じ鳥をやるのはどうだろうって思いましたが、来年は酉（とり）年なのでよい形でつなげられれば」と話していた。

　今年の紅白歌合戦のテーマは「夢を歌おう」で、女優の有村架純さんが紅組、人気グループ「嵐」の相葉雅紀さんが白組の司会で、総合司会はNHKの武田真一アナウンサーが担当。紅組のトリを石川さゆりさん、大トリを嵐が務める。昨年に引き続き、歴代最長タイの午後7時15分～同11時45分（途中、5分間ニュースで中断）で放送される。