ビブリア古書堂の事件手帖：人気ミステリー小説が劇場版アニメ＆実写映画化

　三上延さんの人気ミステリー小説「ビブリア古書堂の事件手帖」（メディアワークス文庫）シリーズの劇場版アニメ、実写映画が製作されることが10日、分かった。

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　同シリーズは、鎌倉にある古書店を舞台に、美しき店主・篠川栞子と本の読めない青年・五浦大輔が、客が持ち込んだ古書の謎と秘密を解き明かしていく……というストーリー。夏目漱石の「それから」、太宰治の「晩年」など実在の作品が登場し、古書に関するうんちくなどもつづられている。

　2011年3月に1巻が発売。今月25日にシリーズ完結となる7巻が発売される。同巻でシリーズ累計発行部数が640万部を突破するという。13年には、女優の剛力彩芽さん主演で実写ドラマ化され、フジテレビ系の“月9”で放送されたことも話題になった。