俳優の中川大志さんが20日、東京都内で行われたジョニー・デップさん主演の映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」(ヨアヒム・ローニング、エスペン・サンドベリ監督)のジャパンプレミアに登場。日本語吹き替え版で、ウィル・ターナーの息子、ヘンリーの声を担当した中川さんが「今でも夢を見ているかのような気持ちで……」と緊張気味にあいさつすると、デップさんは「これは全部夢ですよ」とジョークを飛ばして笑わせた。
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イベントには中川さん、デップさんのほか、ヘンリー役のブレントン・スウェイツさん、栗山千明さんも登場。デップさん、スウェイツさんと対面するのは5月に上海で行われたワールドプレミア以来という中川さんが「とにかくかっこよさと、あふれ出る色気に衝撃を受けまして。今日は少しでもその色気を吸い取って帰れるように頑張りたいと思います」とコメントすると、デップさんが中川さんをハグするという一幕もあった。
「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」は、デップさん演じる海賊ジャック・スパロウの活躍を描く人気映画シリーズの最新作。“ジャック・スパロウの誕生”と、彼への復讐(ふくしゅう)に燃えるサラザールとの対決を描く。サラザールをハビエル・バルデムさんが演じ、キーラ・ナイトレイさんが2007年公開のシリーズ3作目「ワールド・エンド」以来、10年ぶりにエリザベス・スワン役で登場する。日本公開は7月1日。
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