注目映画紹介:「天国への郵便配達人」 北川悦吏子脚本 東方神起ジェジュンが映画初主演 

 韓国のアイドルグループ「東方神起」(活動休止中)のジェジュンさんが初主演を果たした映画「天国への郵便配達人」(イ・ヒョンミン監督)が29日から公開された。脚本は「ロングバケーション」「オレンジデイズ」の北川悦吏子さんが手がけた。

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 同作品は、日本の有名脚本家が脚本を書き、韓国の有名監督と俳優・女優が主演する日韓合同企画「テレシネマ7」の企画の一つで、ジェジュンさんが天国にいる人に手紙を届けるという、天国への郵便配達人を演じ、恋人に先立たれた女性と恋に落ちるという、幻想的なラブストーリー。

 広い野原の真ん中に立つ赤いポストに手紙を投かんしに来たハナ(ハン・ヒョジュさん)は、自分は天国にいる死んだ人たちに手紙を届ける「天国への郵便配達人」だと名乗る男(ジェジュンさん)に出会う。信じようとしないハナに対し、男はハナの投かんした手紙の内容について話し、愛する人に先立たれた人を助けるこの仕事を手伝わないかとハナを誘う……という物語。日本のドラマ「素直になれなくて」(フジテレビ系)でも活躍するジェジュンさんの演技、ヒョジュさんの清楚(せい・そ)でかわいらしい表情が見どころだ。「天国への郵便配達人」を含む「テレシネマ7」全7作品は29日からTOHOシネマズ六本木ヒルズ(東京都港区)ほか全国で公開。(毎日新聞デジタル)

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