元プロレスラーのアントニオ猪木さん(67)が31日、初主演映画「ACACIA(アカシア)」(辻仁成監督)の舞台あいさつを前に会見した。猪木さんは「見に来いよ! 見れば分かるさ!」とアピールし、長州力さんが出演する映画「星砂の島のちいさな天使」が6月19日に公開されることは「(気に)ならないよ。今聞いた」と余裕の表情だった。
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「ACACIA」は、辻監督が原作、脚本で、息子を失った元覆面プロレスラーの老人(猪木さん)が、孤独な少年と親子のように暮らし、心を通わせて勇気をもらうというヒューマンドラマ。
猪木さんは「面白かったというか、多少不安はあったけど、気を使ってもらってあまりせりふがなかったんで……」と話し、泣くシーンでは「じいさんとの別れとか娘とか、いろんなことを思いながら感情を出して泣かせていただいた」と話した。監督から演技についてアドバイスがあったかと聞かれ、「『バカヤロー!』……とは言われなかったな」とジョークを飛ばしていた。猪木さんは、同映画の撮影の際には腰を痛めていたというが、そのことを辻監督に明かさず、痛み止めを飲みながら撮影に臨んでいたという。
辻監督は猪木さんについて「人の悪口を言わない。僕がピリピリすると冗談で助けてくれた」と絶賛。「『監督、監督』と呼ばれて大事な話かなと思って行ったら、『夜空に星があるんだよ』って言って、詩を朗読してくれた。詩を読みたかっただけみたい」といい、「(猪木さんは)難易度が高い」と評した。
映画は6月12日から全国ロードショー。(毎日新聞デジタル)
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