ドラマ視聴率:怪物くん最終回は13.7% 「女帝 薫子」8.6%

 藤子不二雄Aさんの人気マンガを、アイドルグループ「嵐」の大野智さん主演で実写ドラマ化した「怪物くん」(日本テレビ系)の最終回が12日、放送され、平均視聴率は13.7%だった。13日に最終回を迎えた「女帝 薫子」(テレビ朝日)は8.6%だった。

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 「怪物くん」は、怪物ランドの王子・怪物くんと、ドラキュラ、オオカミ男、フランケンの怪物トリオの活躍を描いたマンガが原作。ドラマは、怪物大王の一人息子・怪物くん(大野さん)が修行のために人間界へ赴く……という物語で、CGを使った百面相や手足の伸び縮みといった演出が特徴。最終回は、悪魔界の王子・デモキンが、怪物くんに「人間界」と「怪物界」のどちらかを滅ぼすという“究極の選択”を突きつけるストーリーが描かれ、「嵐」の松本潤さんも出演した。

 「女帝 薫子」は、倉科遼さん原作、和気一作さん画のマンガが原作。ドラマは、「薫子」の名でホステスをしている母親を探すために秋田から上京した西村紗也(桐谷美玲さん)と、「薫子」というホステスと駆け落ちした父を探しに長崎から来た南野美樹(黒川智花さん)が、夜の銀座の頂点となる「女帝」を目指して女の戦いを繰り広げる……という物語。最終話は、薫子とファイルなどの秘密を知った紗也が、銀龍会会長の三田村との対決を宣言、命をかけて銀座を守ろうとするストーリーが放送された。(毎日新聞デジタル)

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