大人でも泣けることで評判になった劇場版アニメ「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」(02年)などを手掛けた原恵一監督が、前作「河童のクゥと夏休み」(07年)に続いて贈る心温まる物語を劇場版アニメ化した「カラフル」が21日に全国で公開される。06年に「風に舞いあがるビニールシート」で直木賞に輝いた森絵都(えと)さんの児童文学が原作だ。
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1度死んだものの、再び生きるチャンスを与えられた“ぼく”の魂は、小林真という自殺をしたばかりの中学生の肉体に入り込む。それによって真と、家族や友人たちとの関係が見え始め、“ぼく”自身を変えることにつながっていく……というストーリー。ぼくを導くのは“プラプラ”と名乗る少年。彼は天使らしいが、なぜか関西弁をしゃべる。庶民的な話し方が、自殺やいじめ、援助交際、不倫、家庭内不和といったネガティブ要素がちりばめられて陰湿になりがちな物語を適度に中和し、ほのかなユーモアを与えることに成功している。
映像も美しい。冒頭で、ぼくが下界へと落下していく。すると、雲間から突然視界に飛び込んでくる“カラフル”な景色。私たちが暮らす世界はこんなにも美しかったんだと感動すら覚える。劇中でしばしばアンジェラ・アキさんの「手紙~拝啓 十五の君へ~」などの曲が合唱部の歌声に乗って聞こえてくる。それがまた、キャラクターの気持ちを隠喩(いんゆ)的に表現し、見る者の心に迫る。
原監督の前作「河童のクゥと夏休み」でクゥの声を担当した冨澤風斗さんが真を担当しているのをはじめ、真の女友だち役で宮崎あおいさん、南明奈さん、入江甚儀さん、プラプラ役でまいけるさん、さらに真の兄役で中尾明慶さん、母親役で麻生久美子さん、父親は高橋克実さんら人気俳優やタレントが声優を務めるのも話題だ。
生きていくことはしんどい。でも、すてきなことだ。そう思えるラストが心地よい。21日からTOHOシネマズみゆき座(東京都千代田区)ほか全国で公開。(りんたいこ/毎日新聞デジタル)
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